4月中旬に観た映画2本『21ブリッジ』『バイプレイヤーズ ~もしも100人の名脇役が映画を作ったら~』

TOHOシネマズ日比谷で、4/16『21ブリッジ』、4/19『バイプレイヤーズ ~もしも100人の名脇役が映画を作ったら~』

f:id:izmysn:20210427120129j:plain
f:id:izmysn:20210427120728j:plain

『21ブリッジ』 昨日の米アカデミー賞授賞式で主演男優賞が故チャドウィック・ボーズマンではなくアンソニー・ホプキンスにいったことが番狂わせみたいに言われているようで、ノミネートの対象になった映画を観ていないので何とも言えないけれども、私はチャドウィックの演技をこの映画で初めて観て、確かに亡くなるのがあまりにも早かった、まだまだいろんな役を観てみたい俳優だったと思った。映画自体はありがちな展開で特に目新しさはないし、J・K・シモンズの顔を見ただけで悪徳警官のボスはこのひとだと予想がつくし、マンハッタン島に架かる21の橋を封鎖して犯罪者を封じ込めるというのだけど、なんか割と簡単にあっけなく封鎖が完了して、そこにタイトルから想像するようなドラマはなかった。

バイプレイヤーズ ~もしも100人の名脇役が映画を作ったら~』 TVドラマの第1シリーズはとても面白かったけど続編は観ていなくて、でもドラマの展開を知らなくても分かる内容。亡くなった大杉漣さんに捧げる、只々その想いで作られた映画なのだった。