トルーマン・カポーティ『冷血』、秋元松代『近松心中物語』、町田康『ギケイキ』『ギケイキ2』

7/25 トルーマン・カポーティ『冷血』再読了。

8/3 秋元松代近松心中物語』再読了。

8/20 町田康『ギケイキ』『ギケイキ2』再読了。

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秋元松代近松心中物語』 来月KAAT神奈川で上演される舞台のチケットは購入済みなのだけど、観る前にもう一度読んでおこうと手に取った。長塚圭史の演出で2019年に観た『常陸海尊』がすごく良くて、その後すぐにこの戯曲集を買って読み、秋元松代の言葉の力に圧倒され打ちのめされた。今回は『近松心中物語』ということで、ベースになった近松門左衛門作「冥途の飛脚」は歌舞伎で観ていても、蜷川演出でも有名なこの作品自体は未見なので、共に死ぬことで添い遂げようとする二組の男女の物語が、長塚圭史の演出でどんな舞台になるのかとても楽しみだ。

そしてこのところ新しい本はちょっと我慢して手持ちの本を読み返しているのだけれど、面白い本は何度読んでも飽きることがないし新たな気付きがあったりする。再読もまた楽し。